私たちは「小樽民家」を通じて、小樽の素敵な街並みを守りたい。

街の新しい魅力を情報発信していきたい。そう考えています。

 

倉庫の建ち並ぶロマンチックな運河や、

明治〜昭和初期の重厚な歴史的建造物で知られる小樽。

 

小樽の表玄関とも言える堺町通りや運河沿いの街並みは、

歴史的価値の高い建物を改装し店舗等として活用され、

多くの観光客の目を楽しませています。

 

一方、そうした表立った小樽のイメージの陰で

密かに街の魅力を支えている存在があります。

 

それは、この街を歩けばどこでも、

ごく当たり前に見かける民家の数々。

 

小樽ならではの民家の特徴、それは、明治・大正・昭和と、

その時代その時代の特徴をはっきりと持ったまま

いまも残されていること

そしてそれらの建物群が渾然一体となって

街並みを形成していることです。

 

銅葺きの屋根、下見板張の外壁、木枠の窓、

カラフルなトタン屋根、クリーム色のモルタル壁…etc.

坂の街らしい、すり鉢状の地形にびっしりと建ち並ぶ、

個性豊かな民家の数々。

 

私的事情で建てられ住まわれてきたとしても、

公的に捨て置けない味わいや情緒がある名もない建物たち。

 

 

私たちはそれを「小樽民家」と呼んでいます。

 

明治・大正・昭和という近代日本の面影が、

建物を通じて、街全体から醸し出されている…

いわば「小樽ノスタルジィ」。

 

実はそれこそが小樽にしかない独自の景観を作りあげている、

と私たちは考えます。

 

しかし「小樽民家」は、その価値を見出されないままに、

空家として放置されたり、取り壊されたりしている

厳しい現実もあります。

 

実は「小樽民家」は、運河や歴史的建造物と並ぶ、

小樽市の貴重な財産なのではないでしょうか

 

陰で小樽の景観を支え続けている「小樽民家」を残したい。

風情ある外観はそのままに、中は現代の営みに合った形で、

住まいや店舗として活用されるお手伝いをしたい。

 

そのためにまず私たちがはじめるのは、

見過ごされかねない「小樽民家」の価値を

より多くの仲間と共有していくこと。

このサイトでは「小樽民家」に関わる情報を発信していきます。

 

と同時に、観光都市・小樽とはまた別の

「生活者に根づいた街の魅力」も広く伝えていくことで、

街の活性化も目指します。

 

「小樽民家」の魅力を知る仲間が一人でも増え、

この街並みを守っていく原動力となることが私たちの願いです。

 

代表 中野むつみ

 
 

 

 

 

 

【NPO法人小樽民家再生プロジェクトの運営費について】

この会は、協賛金、友の会会費、寄付金、及び不動産会社、工務店からの紹介料に依って賄われています。ご理解の上、ご利用ください。

 

 

 

掲載されている建物は、大変長い間、この小樽で頑張ってきた建物です。 風雪に耐えてきました。 素晴らしい建物ですが、年齢を重ねた分、老化もみられ、 ​そのままでは断熱性気密性はありません。また、現在の建築基準法には適合していません。 これらをご承知おきの上、ご利用ください。